10月1日に群馬県富岡市において、スポーツ指導者、子供の保護者を対象に、
佐々木教授が「子どもの目の紫外線による影響について」講演されました。

子どもの目の紫外線による影響 専門家が対策の重要性呼びかけ
NHK 群馬県のニュース 10月01日 18時06分

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子どもの目に及ぼす紫外線の影響について専門家が1日、富岡市で講演し「大量の紫外線を浴び続けると白内障などが早く発症するリスクが高まる」と述べ、対策の重要性を呼びかけました。

この講演会は、今月10日の「スポーツの日」を前に、紫外線が子どもの目に及ぼす影響を知ってもらおうと、地元のライオンズクラブが企画し、保護者やスポーツの指導者などおよそ200人が参加しました。
講師は、金沢医科大学の眼科医、佐々木洋教授が務め、石川県内の大学生を対象にした追跡調査の結果などを発表しました。
この中で、佐々木教授は、紫外線を目に多く浴びることで発症する「瞼裂斑」と呼ばれる症状が確認された人の割合が屋内でのスポーツでは58%だったのに対して、野球やサッカーなど屋外でのスポーツでは78%に上ったことを明らかにしました。
また、子どもは外で過ごす時間が大人の3倍ほど多い傾向があるとして「子どもの頃から大量の紫外線を浴び続けると白内障などが早く発症するリスクが高まる」と指摘しました。
そのうえで、特に屋外でのスポーツを行う際には、紫外線から目を守るためにも帽子やサングラスを身につけることや、紫外線をカットする機能があるコンタクトレンズの着用が効果的な対策になると呼びかけました。